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「今日もペンキまみれ!塗装職人の苦楽日記!」2

  • 執筆者の写真: 一二三
    一二三
  • 9月2日
  • 読了時間: 2分

ボーリングマシンの洗浄作業


こんにちは、一二三塗装工業の代表兼職人の北田です。

昨日のボーリングマシンのケレン工事の続き。

今日は細かい部分の処理を行いました。

大きな面はサンダーでのケレンが効率的でしたが、細部はどうしても機械の形状や入り組んだ箇所が多く、ケレンでは限界がありました。


そこで今日は洗浄に切り替え。


実はお客様から「高圧水は避けてほしい」という要望があったため、圧を抑えた洗浄とブラシ作業を併用。

細かいサビや粉じんを落としながら、塗装に適した下地を整えていきました。

作業を進めると、ケレンでは残ってしまった細部の汚れがスッキリ取れ、表面がきれいに仕上がっていきます。


塗装の基本は「下地処理をいかに丁寧にするか」。

どれだけ高性能な無機塗料を使っても、下地が不十分だとすぐに剥がれてしまいます。今日はその大切さを改めて実感しました。


現場では予定通りいかないことも多いですが、職人は臨機応変に対応してこそ腕の見せどころ。次回の下塗りに入れるように、しっかり準備を整えました。


Q&A


Q:高圧洗浄を避けたいというのはなぜですか?

A:機械設備の場合、水圧が強すぎると内部に水が入り込んで不具合を起こす恐れがあるためです。


Q:ケレンと洗浄はどう使い分けますか?

A:広い面や強いサビはケレンで、細かい部分や繊細な箇所は洗浄やブラシ作業を使い分けます。

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